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【ノウハウ】中途採用の面接でよく聞かれる質問41選!面接対策のおすすめ方法も解説

面接でよく聞かれる質問41選

転職面接を控えていて「転職面接でよくある質問は?質問の意図や回答内容を教えて」など疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

あらかじめ、よくある質問を把握し、質問の意図や回答内容を考えておくことは大切です。質問の意図がわかっていれば、適切な回答内容を考えやすくなります。対策を考え練習するなど、事前準備をしっかりと行えば、面接通過率を上げることが可能です。

ここでは、転職面接でよくある質問や質問の意図、回答内容などについて解説します。転職活動をしている方は、ぜひご覧ください。

AGENDA
  1. 面接で必ず聞かれる質問5選
    1. 自己紹介していただけますか?
    2. 志望動機は?
    3. 前職(現職)を退職する理由は?
    4. アピールできる実績はありますか?
    5. 最後に質問はありますか?
  2. 将来についての質問7選
    1. キャリアプランはどう考えていますか?
    2. 将来の夢はなんですか?
    3. 結婚後のキャリアはどうお考えですか?
    4. 転職後当社ではどのような業務を行いたいですか?
    5. 3年後、どのようになっていたいですか?
    6. 新たに身につけたいスキルはありますか?
    7. 目標とする人物や人物像はありますか?
  3. 働き方・雇用条件についての質問8選
    1. 残業はどれくらい許容できますか?
    2. 転勤の可能性がありますが問題ありませんか?
    3. どれくらいの年収を希望されていますか?
    4. 休日出勤は可能ですか?
    5. 年下の上司と働くことに抵抗はありませんか?
    6. 男性(女性)が多い職場ですが抵抗はありませんか?
    7. 当社のビジョンに共感できますか?
    8. 入社可能時期はいつですか?
  4. 20代やキャリアが浅い場合の質問4選
    1. あなたの課題は何だと考えていますか?
    2. 仕事での成功体験や実績はありますか?
    3. 仕事での大きな失敗の経験はありますか?
    4. これまでで最も辛かった仕事は何ですか?
  5. 30代以降の転職の場合の質問4選
    1. マネジメント経験はありますか?
    2. 部下や後輩とのコミュニケーションで気をつけていることはありますか?
    3. 業界の動向はどう考えていますか?
    4. 組織に変化を起こした経験はありますか?
  6. キャリアチェンジの転職の場合の質問6選
    1. なぜ経験した業界を続けないのですか?
    2. この仕事をして将来どうなりたいですか?
    3. 希望部署以外での採用や異動があった場合どうしますか?
    4. 過去の仕事をどう活かせると考えていますか?
    5. なぜこの業界・職種を選んだのですか?
    6. この仕事も合わない場合はどうしますか?
  7. 回答に困るような質問7選
    1. 他にも選考を受けている企業はありますか?
    2. 他社の選考状況はいかがですか?
    3. 転職ではなく、社内異動は考えなかったのですか?
    4. 生きがいはありますか?
    5. ご家族は転職についてどうお考えですか?
    6. 当社で働くには厳しいところがあるように思いますが、いかがですか?
    7. 仕事にブランクの期間がある理由は?
  8. 中途採用の面接対策
    1. 想定されるQ&Aをまとめておく
    2. 身だしなみを整えておく
    3. 企業の情報を調べておく
    4. 家族に練習相手になってもらう
    5. 鏡やスマホで自身で面接対策を行う
  9. 転職の面接対策はプロに依頼するのがおすすめ
    1. 企業の情報を聞き出せる可能性がある
    2. プロの第三者視点を取り入れられる
    3. 想定質問の手間が省ける可能性がある
  10. 面接対策を依頼するおすすめのサービス
    1. 転職エージェント
    2. キャリアコーチングサービス
  11. まとめ

面接で必ず聞かれる質問5選

転職面接では、自己紹介や志望動機、退職理由、実績などについて質問があります。また、面接の最後に逆質問があります。事前に質問の意図を把握し、回答内容を考えておくことは大切です。

まずは、面接で必ず聞かれる質問の意図や回答例について見ていきましょう。

自己紹介していただけますか?

転職面接で自己紹介の質問があるのは、応募者の人柄やコミュニケーションスキル、簡潔に話すスキルなどがあるかを知るためです。面接官は、応募者の自己紹介を聞きながら、どのような人なのか、簡潔にまとめて話せるのかをチェックしています。

面接の最初に質問されることが多く、第一印象に大きな影響を与えます。

自己紹介の回答は1分程度にまとめましょう。冗長になると「話を簡潔にまとめることができない」と評価される可能性があります。

回答例

「本日はお時間をいただき、ありがとうございます。これまで株式会社●●で△△職に■年間従事してまいりました。具体的には〜(職歴やスキル)。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」

自己紹介では、お礼→名前→職歴・スキル→締めの挨拶の流れで話すと良いでしょう。

志望動機は?

志望動機も転職面接で必ず聞かれる質問の1つです。転職面接で志望動機について質問があるのは、次のことを確認するためです。

  • 転職意欲・志望度がどれくらいあるか
  • 長く働いてくれそうか
  • 応募先のことをきちんと調べているか
回答例

「顧客のニーズに素早く対応する開発・生産体制に魅力を感じたからです。利用者アンケートやSNSの声をもとに毎月商品改良の会議を行い、常に利用しやすい商品を生み出しています。前職で培ったマーケティングスキルを活かして〜。」

回答する際は、応募先の特徴や強みと志望動機を結びつけることがポイントです。

前職(現職)を退職する理由は?

転職面接で、前職(現職)を退職する理由について質問があるのは、次のことを確認するためです。

  • 転職後も同じ理由で退職しないか
  • 転職することで状況を改善できるのか
回答例

「自分の将来を考えたときに◯◯にチャレンジしたいと思いました」

前職(現職)を退職する理由を回答するときは、具体的かつポジティブな内容にすることが大切です。「上司が厳しく給料も安かった」など、社風や待遇などへの不満をネガティブに伝えると面接官への印象が悪くなります。

アピールできる実績はありますか?

面接で必ず聞かれる質問の1つが、アピールできる実績についてです。転職面接でアピールできる実績について質問があるのは「即戦力として活躍できるか」や「求める人材とマッチするか」を確認するためです。

多くの企業は転職者に即戦力を求めていますので、応募者にどのようなスキルや実績があるのか知ろうとします。

回答例

「◯◯の商品を開発し、1年間で△△個販売、■億円の利益となりました」

質問に回答するときは、数字を交えて具体的に答えるようにしてください。数字があることで説得力が増します。

ただし、アピールしたい気持ちが強くても嘘の実績を答えてはいけません。

関連:転職活動で経歴詐称するとどうなる?

最後に質問はありますか?

転職面接の最後に、逆質問を受けることは多いです。逆質問をするのは、次のようなことを確認するためです。

  • 入社の意思は強いか
  • 応募先にどれくらい興味を持っているか
  • 確認忘れはないか

逆質問を受けたときに「特にありません」と、何も質問しないのはやめましょう。質問をしなければ、面接官に「当社に興味がない、入社の意思が弱い」と評価される可能性があります。

回答例
  • 入社までに勉強しておくことはありますか。
  • 入社後、担当するのはどのような案件になると考えられますか。
  • ◯◯について御社ではどのように考えていますか。

また、待遇や福利厚生ばかりの質問をするのも印象が良くありません。入社意思を示せるような質問を事前に複数考えておきましょう。

目次

将来についての質問7選

キャリアプランや夢、結婚後のキャリア、転職後に身につけたいスキルなど、転職面接で将来に関する質問はよくあります。

応募者のキャリアプランや入社意欲などを知りたいと考え、質問することが多いようです。あらかじめ質問内容と意図を把握しておき、回答内容を準備しておきましょう。

ここでは、転職面接でよくある将来についての質問7選について紹介します。

キャリアプランはどう考えていますか?

転職面接では、今後のキャリアプランについて質問を受けることがあります。

面接官がキャリアプランについて質問するのは、「キャリアプランと転職後の仕事が結びつくか、長く働いてくれるか」を確認するためです。

回答例

「将来は営業部を牽引する人材となり、過去最高の売上を目指したいと考えています。そのためにも〜」

キャリアプランについて回答するときは、どのような人材を目指し、どのように目指すのか(道筋)を語るようにしましょう。

志望動機とマッチしない内容を答えないようにしてください。

将来の夢はなんですか?

転職面接で、将来の夢について質問されることもあります。

将来の夢を聞く理由は、転職と夢の実現をどのように結びつけているか知るためです。転職後のミスマッチを防ぎ、長く働いてくれる人材か判断するために質問します。

将来の夢について答えるときは、キャリアプランなどを踏まえて、応募先にどのようなメリットがあるのか具体的に伝えることが大切です

事前に企業研究を行い、応募先の事業内容や強みを理解しておく必要があります。キャリアプランの質問同様、志望動機とミスマッチした内容を答えないように注意してください。

結婚後のキャリアはどうお考えですか?

結婚後のキャリアについて質問される場合もあります。転職面接で結婚後のキャリアを聞かれるのは、長く働いてくれる人材なのか確認するためです

多くの企業は転職者にできるだけ長く働いてもらいたいと考えています。

回答例

「結婚後も責任を持って仕事を続けていきたいです」

自身が考える結婚後のキャリアを回答しましょう。「わかりません」などと答えてしまうと、今後のキャリアについて何も考えていないと評価されてしまいますので注意してください。

転職後当社ではどのような業務を行いたいですか?

面接官が、転職後どのような業務を行いたいのか質問するのは、次のようなことを確認するためです。

  • 応募先のことを調べているか
  • 入社意欲は高いか
  • 長く働いてもらえるか

転職後の希望業務について答えられない場合は、「入社意欲が低くて当社のことを調べていない」など評価されてしまいます

回答例

「営業部への配属を希望しています。理由はこれまでの経験やスキルを一番発揮できる環境だと考えるからです。」

希望の業務・職種を伝えた後に、理由も述べるようにしましょう。

3年後、どのようになっていたいですか?

転職面接では、「◯年後」と時期を限定してキャリアプランについて質問を受ける場合もあります。面接官は、次のことを確認するためにこの質問をしています。

  • 入社後のビジョンはあるか
  • 入社意欲は高いか
  • 長く働いてくれるか

比較的近い将来のキャリアビジョンが明確でない場合は、面接官に「当社のことをあまり調べていない。入社意欲が低い」と評価されてしまいます。

回答例

「3年後には営業成績で1位を取りたい」

自分の思い描くキャリアをできるだけ具体的に伝えるようにしましょう。

新たに身につけたいスキルはありますか?

面接官から、身につけたいスキルについて質問される場合もあります。この質問をする理由は、次のことを確認するためです。

  • 成長意欲があるか
  • 入社後のビジョンがあるか
  • 企業分析をきちんとしているか

「身につけたいスキルは特にありません」と答えてしまうと、成長意欲や入社意欲が低いと評価される可能性があります。

回答例

「語学力やマネジメントスキルを高めて海外拠点に赴任したい」

身につけたいスキルと理由を述べるようにしましょう。その際、応募先の事業や職種に関連した内容であることが大切です。

目標とする人物や人物像はありますか?

転職面接で、目標とする人物や人物像について質問を受けることもあります。応募者の人柄やキャリアプランを知るためです。

回答例

「メンバーの能力を最大限発揮させることができるマネジメントスキルを持った人になりたい」

回答する際は、自身のキャリアプランや夢、応募先の事業や職種とリンクしていることがポイントです。

働き方・雇用条件についての質問8選

転職面接でよくある質問には、働き方や雇用条件に関するものもあります。面接官がどんな意図でどのような質問をするのか、事前に把握しておくことが大切です。

ここでは、働き方・雇用条件についてのよくある質問や意図、回答例などについて見ていきましょう。

残業はどれくらい許容できますか?

転職面接で残業について質問を受ける場合もあります。面接官が、この質問で確認したいのは次のようなことです。

  • 入社後に残業が理由で辞めないか
  • 入社の意欲は高いか
  • 働き方について理解しているか
回答例

「現職で月に30〜40時間の残業がありますので同等の範囲でしたら問題はないと考えています」

回答例のように、現職(前職)の残業時間をベースに答える方法もあります。

ただし、無理な回答をすると後で困ることになります。残業できない事情がある場合は、面接時に伝えておきましょう。

転勤の可能性がありますが問題ありませんか?

転勤が多い会社では、面接で転勤が可能かどうか質問を受けることがあります

回答例

「転勤は問題ありません。いろいろな事業所で経験を積みスキルアップしたいと考えています」

ただし、無理な回答をすると後悔することになります。転勤が難しい場合は「両親の介護がある」など具体的な理由を伝えるようにしてください。

どれくらいの年収を希望されていますか?

転職面接では、希望年収について質問されることがあります。入社後のミスマッチを防ぐためです。

事前に希望業界・職種の平均年収を調べておくようにしてください。平均年収を知らないと、業界内の水準とかけ離れた金額を伝える可能性があるからです。面接官に「当社の給与水準や業界の平均年収などを調べていない」と、悪い印象を与える可能性があります。

回答例

「現在の会社での年収◯万円以上頂けますと幸いです」

現在の年収をベースに希望額を伝えるのが基本の解答となります。業界の水準以上の年収を希望する場合は「◯◯のスキルを活かして売上アップに貢献できます」など、理由も伝えるようにしましょう。

休日出勤は可能ですか?

休日出勤がある会社は、転職面接で休日出勤が可能か質問することがあります。面接官が休日出勤の質問をする理由は、入社後のミスマッチを防ぐためです。

応募者が入社した後に「休日出勤があるなんて知らなかった」となれば、早期退職につながる可能性があります。

回答例

「現在の会社でも2ヶ月に1回程度休日出勤がありますので問題ありません」

基本的には、現職(前職)をベースに伝えると良いでしょう。休日出勤が難しい場合は「両親の介護がある」など、事情をきちんと伝えてください。

年下の上司と働くことに抵抗はありませんか?

面接官がこの質問をする理由は、次のことを確認したいためです。

  • 入社意欲は高いか
  • 入社後のミスマッチは少ないか
  • 応募先のことを調べているか

年下の上司がいるからこそ、面接官はこのような質問をします。年下の上司に抵抗がある回答をすると、印象が悪くなり面接通過率は下がってしまうでしょう。

回答例

「特に問題ありません。いろいろなことを教わりたいと考えています」

面接官が好ましいと考えるのは、年下の上司を受け入れる姿勢です。転職面接を受ける前に、社員の平均年齢などを確認しておきましょう。

男性(女性)が多い職場ですが抵抗はありませんか?

転職面接で、男性(女性)が多い職場ですが抵抗はないか質問を受ける場合があります。面接官がこの質問をする理由は、入社後のミスマッチを防ぎ、早期退職を回避するためです。

また、志望意欲を確かめるためでもあります。

回答例

「現在の会社の部署も男性4人、女性14人なので特に問題ありません」

「男性(女性)が多いのは抵抗があります」などと答えてしまうと、面接官に悪い印象を与えることになるでしょう。

ただし、嘘をついても入社後に自分が苦しむだけなので、難しい場合は難しいと伝えましょう。

当社のビジョンに共感できますか?

面接官から、ビジョンや経営方針などに共感できるか質問を受けることがあります。この質問で面接官が確かめたいことは、次の点です。

  • ビジョンをきちんと理解しているか
  • 応募先のことを調べているか
  • 入社後のミスマッチはないか

ビジョンや経営方針はその会社の方向性を表すため、共感できない場合は長続きしない可能性があります。ビジョンに共感できる場合は、「共感できます」とだけ答えるのではなく、その理由も伝えるようにしましょう。

入社可能時期はいつですか?

ほとんどの転職面接で、入社可能時期について質問があります。

回答例

「現在の会社が3月末で退職となり、少しお休みを頂いて4月8日から入社可能です」

いつ頃から働けるのか具体的に伝えるようにしましょう。

あとで「やはり◯日からは難しいので入社日を変更させてください」などお願いするのは難しいことがあるため、無理のないスケジュールで入社可能時期を伝えてください。

20代やキャリアが浅い場合の質問4選

20代やキャリアが浅い応募者の場合、面接官から成功体験や課題、失敗の経験などについて質問されることがあります。

応募者が自分自身を客観的に分析できているか、どんな成功体験を持っているか、課題や失敗から何を学んだのか、などを知るためです。

ここでは、20代やキャリアが浅い場合によくある質問と意図、答えるときの考え方などについて見ていきましょう。

あなたの課題は何だと考えていますか?

20代やキャリアが浅い場合は、課題について質問を受けることがあります。面接官が課題について質問するのは、次の意図からです。

  • 応募者が客観的に自分の強み・弱みを把握できているか知るため
  • 課題をどのように改善しようと考えているのか知るため

課題は誰にでもあるため、課題があることを恥じる必要はありません。大切なのは、課題をきちんと把握して、改善するためのアプローチを取っているかどうかです。課題改善へ向けて行動できている人は「成長意欲がある」と評価されます。

質問に答えるときは、課題と課題改善へのアプローチをセットで伝えるようにしましょう。

仕事での成功体験や実績はありますか?

転職面接で、成功体験や実績について質問を受ける場合があります。仕事でどのような成果を出してきたのかを知ることで、即戦力になり得るか判断します。

回答例

「営業社員25名の中で年間の営業成績が1位でした」

成功体験や実績を述べるときは、具体的な数字を入れるようにしてください。数字があることで説得力が増します。

第二新卒のようにキャリアが非常に浅い場合には、学生時代の成功体験を話してもよいでしょう。

「特にありません」と回答すると、入社意欲や能力が低いと評価されますので注意してください。事前に成功体験や実績についてまとめておきましょう。

仕事での大きな失敗の経験はありますか?

20代やキャリアが浅い場合は、失敗の経験について質問されることがあります。

誰でも失敗経験はあるものです。面接官は、失敗や挫折した経験をどのようにして克服し、何を学んだのかを知るために質問しています。

何も答えない場合は、「成長意欲がない。何もチャレンジしていない」などと評価されてしまうでしょう。

答えるときは、失敗したことと失敗理由、改善した内容や失敗から学んだことをセットで述べるようにしてください。

これまでで最も辛かった仕事は何ですか?

転職面接では、これまでで最も辛かった仕事について質問があった場合、面接官の意図は次のとおりです。

  • どのような仕事を経験してきているのかを知りたい
  • 最も辛かった仕事にどう向き合ったのか知りたい
  • 最も辛かった仕事から何を学んだのか知りたい
  • 最も辛かった仕事が転職後の仕事内容と被らないか知りたい

質問に答えるときは、最も辛いと思った仕事内容と理由を明確に伝え、どのように向き合い、何を学んだのか述べるようにしてください

「給料が割に合っていないので嫌だった」など、待遇面に関するネガティブな内容は悪い印象を与えるため控えましょう

30代以降の転職の場合の質問4選

応募者が30代以降の場合、転職面接でマネジメント経験やコミュニケーション、業界動向や仕事の経験などについて質問を受ける機会が多くなります。突っ込んだ質問を受けることもあるため、具体的な回答内容を準備をしておきましょう。

ここでは、30代以降の転職面接に多い質問とその意図について紹介します。

マネジメント経験はありますか?

応募者が30代以降の場合は、面接官からマネジメント経験について質問される場合があります。マネジメントの経験があると、入社後の活躍の幅が広がるためです。このような質問をしてくる場合は、マネジメント層の即戦力を求めている可能性があります。

現職(前職)でマネジメント経験がある場合は、何人のマネジメント経験があり、どのような業務を行っていたのか具体的に答えるようにしましょう。マネジメントした人数や年齢、年数、実績など数字を交えて伝えることが大切です。

マネジメント経験がなくても、チームをまとめたり後輩を育てたことがある方は、その経験を伝えましょう。

部下や後輩とのコミュニケーションで気をつけていることはありますか?

30代以降の応募者に対して、部下や後輩とのコミュニケーションについて質問されることがあります。

コンプライアンスなどで、部下や後輩との接し方に注意する会社は多いからです。また、部下や後輩とのコミュニケーションが上手い方は、マネジメントや育成に関わるポジションで力を発揮できる可能性があるからです

回答例

「同じ目線で一緒に考えたり自分の失敗談を話すようにしている」

接し方について気をつけていることがあれば、具体的に述べるようにしましょう。

業界の動向はどう考えていますか?

転職面接で業界の動向について質問される場合もありますので、回答を準備しておきましょう。面接官が業界動向について質問する意図は、業界について勉強しているか、本当に興味を持っている業界か確かめるためです

統計データなど客観的な事実をもとに、自分の意見を伝えることが大切です。業界の課題やそれに対するアプローチ方法もセットで述べるようにしましょう。

誰でもわかるような内容だと評価が下がる可能性もありますので注意してください。

組織に変化を起こした経験はありますか?

30代はキャリアもあるため、突っ込んだ質問を受けることも多いです。「組織に変化を起こした経験はありますか?」と質問を受けた場合は、面接官は次のことを確認しようとしています。

  • 嫌われてでも組織に必要なことをしてきたか
  • いろんなことにチャレンジしてきたか
  • 組織に影響のある仕事をしてきたか
回答例

「既存事業の一部を自社から切り離して組織再編を行った」

組織に変化を起こした内容や理由、背景について、できるだけ具体的に述べるようにしてください

キャリアチェンジの転職の場合の質問6選

これまでとは違う業界・職種へ転職する場合は、キャリアチェンジの理由や将来ビジョンなどに関する質問が出ることが多いです。

ここでは、キャリアチェンジの転職面接でよくある質問や意図について見ていきましょう。

なぜ経験した業界を続けないのですか?

キャリアチェンジの転職の場合は、「なぜ経験した業界を続けないのですか」と質問されることが多いです。面接官がこの質問をするのは、次のことを確認したいからです。

  • 同じ理由で退職(転職)するのではないか
  • 業界を離れる明確な理由はあるのか
  • なんとなくでキャリアチェンジしたいのではないか
回答例

「かねてから△△業界で◯◯の仕事に携わりたいと考えていました。その理由は〜」

質問に答えるときは「◯◯業界は先がないと感じた」などネガティブな内容を述べてはいけません。面接官に悪い印象を与えてしまいます。

この仕事をして将来どうなりたいですか?

面接官は、応募者が具体的な将来ビジョンを持った上でキャリアチェンジの転職をするのか確認します。将来ビジョンが具体的でなければ、入社しても長続きしない可能性があるためです。

回答例
  • 営業成績で年間1位を獲得したい
  • 10人以上のマネジメントを行い売上に貢献したい
  • 年間利益10億円以上の新サービスを開発したい

将来ビジョンについて質問を受けた場合は、具体的な数字を交えて答えるようにしましょう。ただし、将来ビジョンが志望動機や希望職種とマッチするようにしてください

希望部署以外での採用や異動があった場合どうしますか?

転職面接で、希望部署以外での採用や異動について質問を受けることもあります。キャリアチェンジでの転職は、業界未経験となるため、希望部署以外に配属されることも少なくありません。

回答例

「希望部署は◯◯ですが、別部署で採用された場合も日々勉強し、会社に貢献できるように頑張りたいと考えています」

この質問が出るということは、別部署での採用や異動の可能性があるということです。前向きな解答をすると、面接官に良い印象を与える可能性があります。

ただし、別部署での仕事が難しい場合は、その旨をきちんと伝えましょう。

過去の仕事をどう活かせると考えていますか?

キャリアチェンジの転職の場合、これまでの仕事や経験をどう活かせるか質問される場合があります。「活かせる仕事や経験はありません」などと答えてしまうと、面接官に悪い印象を与え、不採用の可能性が高くなるでしょう。

回答例

「前職の法人営業で培った営業スキルやプレゼンスキルを活かせると考えてます」

応募者自身の強みと結びつけてアピールしてください。

これまでどんな仕事に携わり、どのような経験やスキルを得たか整理して、転職先で活かせる仕事や経験をまとめておきましょう

なぜこの業界・職種を選んだのですか?

面接官から、業界・職種を選んだ理由について聞かれますので、回答内容を準備しておきましょう。面接官は、応募者の業界・職種に対する志望動機が明確か確認するために質問します。

業界・職種に対する志望動機が弱いと、入社してもすぐに退職するリスクがあるためです。

回答例

「かねてから都市開発の仕事に携わりたいと考えていました」

質問に答えるときは、「稼げそうだったからです」など、待遇面を理由にすると悪い印象を与えてしまうことがあるので注意してください

この仕事も合わない場合はどうしますか?

キャリアチェンジの面接の場合、「この仕事も合わない場合はどうしますか」などの質問を受けることがあります。面接官がこの質問をする理由は、すぐに辞めないか確認するためです。

「仕事が合わない場合はどうなるかわかりません」などと答えてしまうと、面接通過率は非常に低くなるでしょう。

回答例

「合わないと感じた場合は、どうすれば合わせることができるのかを考え行動します」

できるだけ前向きな内容で回答するようにしてください。

回答に困るような質問7選

他社の選考状況や生きがいについてなど、面接官から回答に困るような質問を受けることもあります。イレギュラーな質問も想定して、回答を準備しておくことが大切です。

ここでは、転職面接で回答に困るような質問7選について確認していきましょう。

他にも選考を受けている企業はありますか?

転職面接で、「他にも選考を受けている企業はありますか」と聞かれる場合があります。面接官は、応募者の入社意欲を知るために質問しています。

回答例

「御社以外に2社面接を受けておりますが、御社を第一志望としています。御社から内定が出た際は優先させて頂きます」

他社の選考状況と合わせて、応募先への入社意欲を伝えるようにしましょう。選考を受けている企業数などについて嘘をつく必要はありません

他社の選考状況はいかがですか?

面接官から他社の選考状況について質問を受ける場合もあります。

回答例

「御社以外に4社面接を受けています。そのうち1社から内定の連絡を頂き、1社が明日最終面接、残り2社は1次選考中です」

選考状況について正直に答えましょう。また、面接を受けている企業へ入社を希望している場合は、「御社を第一志望としています」と入社意欲を伝えるようにしてください

転職ではなく、社内異動は考えなかったのですか?

転職面接で「社内異動は考えなかったのですか」と質問を受けることもあります。この質問が出る理由は、次のことを確かめるためです。

  • 本当に転職するつもりでいるのか
  • 社内異動をしなかった理由は何なのか

異動を希望したが実現しなかった、異動申請しても実現可能性が低い、異動してもやりたいこととは違うなど、社内異動を考えなかった理由を具体的に答えるようにしましょう

生きがいはありますか?

面接官から生きがいについて聞かれることもあります。面接官は、応募者の価値観や人柄、人間性を把握するために質問しています。

「周りの人を笑顔にすること」など、自分の生きがいを理由と一緒に答えましょう。目標を達成したときの達成感やお客様からの感謝の言葉など、仕事と結びつく内容にすると良い印象を与えやすくなります。

ご家族は転職についてどうお考えですか?

家族の反対によって、内定辞退や早期退職にならないか確認するため質問されることがあります。嘘をついても仕方がありませんので、「家族は賛成して応援してくれています」など、家族が賛成・反対なのかを伝えましょう。

面接前に家族にきちんと話しておくことが大切です。

当社で働くには厳しいところがあるように思いますが、いかがですか?

何らかの条件が応募者の希望と異なる場合は、「当社で働くには厳しいところがあるように思いますが…」と質問されることがあります。面接官としては、ミスマッチによる入社後の早期退職を心配して、このような質問をします。

回答例

「確かに◯◯の点はありますが、御社が第一志望であることに変わりありません」

お互いのためにも、頑張っていけるのかそうでないのか、きちんと伝えるようにしましょう。

入社するつもりがないのに、頑張っていけると答えないようにしてください。

仕事にブランクの期間がある理由は?

退職してから期間が空いている場合は、その理由を聞かれることがあります。

回答例

「前職で残業や休日出勤が常態化しており、リフレッシュを兼ねて実家に戻っていました。仕事勘が鈍らないように、実家では企業分析やデータ管理などを行っておりました。」

できるだけ、前向きな内容で理由を説明するようにしましょう。

中途採用の面接対策

転職で中途採用の面接を受ける場合は、想定されるQ&Aをまとめたり身だしなみを整えたりするなど、面接対策が大切です。面接対策をすることで、面接官に良い印象を与えられる可能性が高くなります。また、自信を持って面接に臨むことが可能です。

ここでは、面接前にやっておきたい主な対策について確認していきましょう。

想定されるQ&Aをまとめておく

中途採用の面接を受ける前に、想定されるQ&Aをまとめておきましょう。事前にQ&Aをまとめておけば、質問が出たときに自分の考えをスムーズに述べることができます。あらかじめ準備しておくことで、具体的に答えることが可能です。

「Q&Aをまとめておく必要はない。その場で思いついたことを答える」という方もいますが、面接では有効な方法とはいえません。

慣れない環境の中で質問を受けてすぐに回答内容を考え、スラスラと喋らないといけません。面接慣れしている方でも難しいことです。質問を受けて回答内容を考えられない場合は、何も答えることができません。

あらかじめ、面接で想定されるQ&Aをまとめ、どのような質問があってもスラスラと答えられるようにしておきましょう。転職面接で良い評価を得るためには、事前準備が重要です。

身だしなみを整えておく

転職面接を受ける場合は、身だしなみを整えておきましょう。スーツやシャツ、ネクタイ、カバン、靴、髪型・髪色、腕時計など、身だしなみを整えておくことで、面接官に良い印象を与えられる可能性があります。

面接前に次のようなポイントを確認しましょう。

  • スーツやシャツにしわや汚れがないか
  • シャツやネクタイが派手ではないか
  • ビジネス用のカバンか
  • 髪色は明るくないか
  • 整髪料をつけすぎていないか
  • フケや嫌な匂いはしないか
  • 腕時計はシンプルなものか
  • 靴に汚れや傷はないか
  • 糸のほつれやボタンの取れかけはないか

身だしなみが整っていないと、面接官に「マナーがなっていない」と悪い印象を与え、評価が下がることがあります。面接の際は、身だしなみにも注意しましょう。

企業の情報を調べておく

転職で中途採用の面接を受ける場合は、事前に企業情報を調べるようにしてください。入社を希望して面接を受けるわけなので、企業のことを調べるのは基本です。企業のことを知らないと、面接で的外れな回答をする可能性があります。

最低限、次のような情報は調べておきましょう。

  • 会社概要
  • 事業内容
  • 従業員数
  • 商品・サービス
  • グループ企業
  • 企業の強み
  • 売上や利益
  • 財務
  • 支社・支店
  • 企業理念・経営方針
  • 沿革

このような情報は企業のホームページやIRを見ればわかります。IR資料は、企業の強みや新商品・サービス情報、財務諸表、中長期計画などを確認できるので、必ず目を通すようにしましょう。

入社するかもしれない企業なので、しっかりと時間をかけて情報を調べるようにしてください。

家族に練習相手になってもらう

面接の練習をすることで、面接時のマナーや受け答えの仕方、目線、姿勢、声量など、様々な点をチェックできます。家族に練習相手になってもらえば、いつでも模擬面接をすることが可能です。

恥ずかしいと感じるかもしれませんが、いろいろと指摘をしてもらえます。家族に面接練習の協力のお願いをしてみてください。

鏡やスマホで自身で面接対策を行う

面接練習を家族に頼みづらい場合は、鏡やスマホを使って練習する方法もあります。スマホで撮影をすれば、自分の話し方や姿勢、表情などを客観的に分析することが可能です。自分一人で練習できるため時間を選びません。

「人に頼むのは恥ずかしい」という方におすすめの方法です。

転職の面接対策はプロに依頼するのがおすすめ

転職の面接対策は、キャリアエージェントやコーチなどのプロに依頼することをおすすめします。プロに依頼すれば、手厚い面接サポートを受けられるからです。面接通過率を上げることができます。

ここでは、面接対策をプロに依頼するのがおすすめな理由について確認していきましょう。

企業の情報を聞き出せる可能性がある

面接対策をプロに任せると、企業の情報を聞き出せる可能性があります。各業界や転職市場に精通し、企業の特徴や面接内容などを分析しているからです。

例えば、dodaやリクルートエージェントなどの転職エージェントを利用すると、経験豊富なキャリアエージェントから1対1で転職サポートを受けることができます

模擬面接はもちろんのこと、業界や企業の最新情報を得ることが可能です。企業のホームページなどではわからない情報も知ることができます。また、過去のデータをもとに企業に合った面接ノウハウを教えてもらうことができます。

プロの第三者視点を取り入れられる

プロの第三者視点を取り入れることができることは、面接対策をプロに依頼する利点です。多くの人の転職活動を成功に導いてきたプロから、面接に対して様々なアドバイスを受けることができます。

家族や友人、知人に面接練習をしてもらうこともできます。しかし、家族や友人、知人は、面接や転職に関してノウハウを持っているわけではありません。そのため、アドバイスが適切でない場合もあります。

プロに依頼すれば、多くのノウハウを持ったプロから面接対策を受けることが可能です。プロの第三者視点を取り入れて面接対策ができるため、採用の可能性が上がります。

想定質問の手間が省ける可能性がある

転職面接の対策をプロに依頼すれば、想定質問の手間が省ける可能性があります。

プロは企業ごとの面接情報を分析しているため「◯企業の面接では△△の質問が多い」など傾向を把握しています。そのため、質問される可能性が高い内容に絞って準備をすることが可能です。

模擬面接を通して、答え方や姿勢、マナーなどのアドバイスも受けることができます。

面接対策を依頼するおすすめのサービス

転職活動を成功させるには、面接対策は重要です。面接でどのような印象を与えられるかで、評価が大きく変わります。

面接で必ず聞かれる質問や将来についての質問、働き方・雇用条件についての質問などに対して、どのように回答するか事前に考えて練習しておくことが大切です。また、面接時のマナーを覚えることも必要になります。

転職エージェントやキャリアコーチングサービスを利用すれば、各業界に精通したプロから面接対策を受けることができます。転職活動のサポートやキャリア戦略設計などのサポートを受けることも可能です。

ここでは、面接対策におすすめの転職エージェントやキャリアコーチングサービスについて見ていきましょう。

転職エージェント

転職エージェントは、採用を考えている企業と転職希望者との間に立ち、転職活動をサポートするサービスです。実績・経験豊富なキャリアアドバイザーから、スキルや条件に合った求人を紹介してもらうことができます。

非公開求人も多いため、求人サイトなどでは見つけきれない企業で出会うことも可能です。書類の書き方や面接質問の答え方、退職の仕方など、転職活動のノウハウを得ることができます。

おすすめの転職エージェントであるリクルートエージェントやdoda、パソナキャリアの特徴について紹介します。

doda

doda
doda公式サイトより
運営会社名パーソルキャリア株式会社
得意業界全業界・業種
求人数公開求人数:13万件以上 (2022/4/22時点)
拠点29拠点
利用料金無料

dodaは、転職エージェント、転職サイト、ダイレクトスカウトの全ての機能を1つのサービスとして利用することができる転職サービスです。求人数も国内最大級でありながら、面接対策や職務経歴書の作成支援など、さまざまな支援も手厚く行ってくれるため、必ず登録することをおすすめできるサービスです。

>dodaの口コミ・評判・特徴を確認

dodaはこんな人におすすめ!
  • とりあえず転職サービスに登録しようと考えている人
  • 転職実績と豊富な求人数を求めている人
  • アドバイザーから専門的な転職のアドバイスを受けたい人

リクルートエージェント

リクルートエージェント
リクルートエージェント公式サイトより
運営会社名株式会社リクルート
得意業界全業界・業種
求人数公開求人数:180,000件以上(2022/4/22時点)
拠点16拠点
利用料金無料

リクルートエージェントは、公開非公開合わせて30万件を超える、日本最多クラスの求人数を常に扱っている転職エージェントです。非常に広い媒体に広告掲載を行い、認知拡大を図っているので、ご存じではないでしょうか。

非公開求人だけでも20万件を超えており、他の転職サービスを圧倒する求人数を誇ります。書類の支援なども受けられるため、条件の良い求人情報に出会うためにも登録は必須といえるでしょう。

>リクルートエージェントの評判・口コミ

リクルートエージェントはこんな人におすすめ!
  • できるだけ条件の良い求人情報に出会いたい
  • 知名度の高いサービスを使いたい
  • どの業界に転職するか決めかねている人

パソナキャリア

パソナキャリア
パソナキャリア公式サイトより
運営会社名株式会社パソナキャリア
得意業界全業種・業界
求人数公開求人数:39,000件以上(2022/4/22時点)
拠点37拠点
利用料金無料

パソナキャリアは、人材派遣会社として知られる株式会社パソナが運営する転職エージェントサービスです。オリコン顧客満足度No.1を3年連続で獲得しており、利用者の評価が高い転職エージェントといえます。

非公開求人数も非常に多く、条件のよい求人を知るために、登録するのも良いでしょう。全国で転職にかかわるセミナーや個別相談会も開催されているため、地方の利用者も利用しやすいでしょう。

転職にかかわるサポートを採用前の支援から、採用決定後の退職交渉まで行ってくれるため、全体的なサポートをしてほしい人にもおすすめです。

>パソナキャリアの評判・口コミ

パソナキャリアはこんな人におすすめ!
  • 地方で転職を検討している
  • 転職活動を全面的に支援してほしい
  • 満足度の高いサービスに登録したい

キャリアコーチングサービス

キャリアコーチングサービスは、経験豊富なキャリアコーチから、キャリア設計のアドバイスやサポートを受けられるサービスです。理想の姿に近づくための具体的なキャリア設計とアクションプランの作成が可能です。

また、一部のキャリアコーチングサービスでは、書類添削や模擬面接などの転職サポートも受けることができます

ここでは、おすすめのキャリアコーチングサービスのキャリートやマジキャリの特徴について紹介します。

キャリート

キャリートトップページ
キャリート公式サイトより
運営会社名株式会社ルメス
カウンセリング1対1
プログラム自己分析/仕事分析キャリアプラン設計/転職活動支援
サービス期間35日〜180日(プランによる)
初回無料カウンセリングあり(60分)

キャリートは、パソナやリクルートなど人材業界で実績の多い設定キャリアコーチが在籍するサービスです。固定観念ではなく、自分らしく生きられるキャリアや生き方を選ぶためのサポートをしてくれます。

キャリートでは自己分析を深めることによって、一人ひとりにあったキャリアをデザインするためのコーチングをおこないます。そのため一生使うことができる、キャリア設計スキルが身に付きます。

関連:キャリートの口コミ・評判は?

コース名キャリア設計コース転職サポートコース自己実現コース
料金10.5万円(税込)18.9万円(税込)27.8万円(税込)
分割支払い料金9,700円〜 / 月17,480円〜 / 月25,700円〜 / 月
コーチング回数3回5回10回
LINEサポート期間35日90日180日
職務経歴書の添削なしありあり
面接対策なしありあり
サービス一時休止なしあり(最長1ヶ月)あり(最長1ヶ月)
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る
キャリート有料コース比較表(公式サイトより抜粋)
キャリートをおすすめする人
  • 自分の強みや弱み、将来設計がうまくできていない人
  • HSPやジョブホッパーなど、特殊な理由でキャリア設計が難しい人

キャリアアップコーチング

キャリアアップコーチング
キャリアアップコーチング公式サイトより
運営会社名合同会社ラーンアンドグロー
カウンセリング1対1
プログラム自己分析/性格診断/キャリアプラン設計/転職活動支援
セッション回数5〜15回(プランによって変動)
初回無料カウンセリングあり(60分)

キャリアアップコーチングでは、自分自身が人生の方向性やそれぞれのゴールを達成するための戦略をコントロールできるように支援しています。転職エージェントと異なり、自己分析やコーチングセッションを重ねることによって、キャリア設計を作り上げるのをサポートしていきます。

初回のセッション受講後に満足できない場合は、受講後3日以内に手続きをすると全額返金保証されます。そのため安心して受講することができます。

関連:キャリアアップコーチングの口コミ・評判

コース名自己分析支援転職・キャリア支援プレミアムキャリア支援
こんな人向け・今の仕事にもやもや
・転職すべきか迷っている
・納得いく転職を実現したい・転職後の活躍も含めたキャリアプランを歩みたい
セッション内容・過去の分析・整理
・現在のキャリア・価値観の分析・整理
・今後のキャリア・価値観の分析・整理
・自己分析支援の内容
・転職サービスの選定
・書類作成サポート
・面接対策
・内定承諾前後の戦略整理
・転職・キャリア支援内容
・転職後の活躍に向けた戦略整理と行動サポート(5回)
セッション回数5回10回15回
合計金額33万円(税込)49.5万円(税込)66万円(税込)
24回払いの金額13,750(税込) /月20,625(税込) /月27,500(税込) /月
コースの詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
キャリアアップコーチングをおすすめする人
  • 仕事で何をやりたいのかわからない方
  • 自己分析は何から始めたらいいかわからない方
  • 仕事に打ち込むことができていない方

マジキャリ

マジキャリ
マジキャリ公式サイトより
運営会社名アクシス株式会社
カウンセリング1対1
プログラム自己分析/キャリア棚卸し/
アクションプラン設計/転職活動支援
サービス期間35日間〜 (プランによる)
初回無料カウンセリングあり(60分)

マジキャリは、主に20〜30代のおすすめのプロによるキャリアコーチングサービスです。性別診断からキャリアの棚卸までおこなうため、理想のキャリアとずれがないようなコーチングをしてくれるのが特徴です。

関連:マジキャリの口コミ・評判は?

コース名キャリアデザインコース自己実現コース自己実現コースmore
トレーニング回数5回 (35日)10回 (75日)15回 (75日 + 3ヶ月)
入会金5万円5万円5万円
コース料金27.5万円44万円66万円
コース内容・自己分析
・キャリアプラン設計
・キャリアデザインコースの内容
・転職時の企業選び支援
・選考対策 (書類 /面接)
・転職先決定支援
・自己実現コースの内容
・転職後の定期的なメンテナンス面談
分割料金 / 月13,301円〜21,281円〜31,922円〜
タイトル詳細を見る詳細を見る詳細を見る
マジキャリをおすすめする人
  • 自分のキャリアが明確になっていない方
  • 自己分析がうまくできない方
  • 転職するかどうか迷っている方

まとめ

ここでは、転職面接でよくある質問や質問の意図、回答内容などについて解説しました。転職活動を成功させるためにも、事前にQ&Aをまとめ、面接対策をするようにしましょう。転職エージェントやキャリアコーチングサービスなどのプロに依頼すれば、手厚い面接サポートを受けることができます。

転職活動をしている方は、ここで紹介した内容を参考にして、早速、行動してみましょう。

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この記事を書いた人

経歴:国が発表している統計情報や転職エージェントとのやり取りから考えた、「戦略的な転職」1回で年収を2倍に。

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