キャリアコーチングを比較|5社の料金・返金の条件と目的別の選び方

キャリアコーチング5社の料金・回数・返金の条件と、国の無料の相談先をまとめた記事のアイキャッチ

本記事はプロモーションを含みます。

キャリアコーチングは、転職するかどうかも含めて、これからの働き方を有料のコーチと一緒に考えるサービスです。求人を紹介する転職エージェント(求職者は無料)とは、お金を払う人と目的が違います。

この記事では、続いていることを公式サイトで確かめた有料のキャリアコーチング5社(キャリート・ポジウィルキャリア・きづく。転職相談・マジキャリ・coachee)の料金・回数・入会金・無料相談・返金の条件・コーチ・求人紹介の有無を同じ項目で並べ、無料で使える公的な相談先もまとめました。点数や順位は付けていません。

この記事の料金・条件は、2026年10月22日に各社の公式サイトと厚生労働省・消費者庁・国民生活センターのページで確かめた時点のものです。料金は、特に書いたもの以外は税込です。

結論:目的ごとの選び方

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したいこと合いそうな頼み先目安(公式の記載)
1回だけ相談したい・コーチを自分で選びたいcoachee1回1,000円〜(コーチごとの出品)
まず少ない回数から試したいきづく。転職相談の「強み発見」2回・77,000円+入会金33,000円(計110,000円)
転職するかを決める前に、判断の軸から考えたいポジウィルキャリア・キャリート・きづく。転職相談・マジキャリどれもキャリアデザインのコースで、ポジウィルは3か月・539,000円、キャリートは6回・294,000円、きづく。は5回・220,000円、マジキャリは10回・594,000円(入会金はキャリートは記載なし、ほかは別)
20〜30代で、書類・面接の対策まで伴走してほしいキャリート・マジキャリキャリートは9回・418,000円、マジキャリは15回・880,000円+入会金55,000円など
40代以上で相談したいきづく。転職相談・coachee・国の無料相談(マジキャリも対象外ではない。ポジウィルキャリアの初回体験は45歳以下)キャリートは40歳以上が対象外と記載。マジキャリは20〜30代向けと書いているが、年齢で対象外とはしていない。ポジウィルキャリアは申し込みの欄に「初回体験は45歳以下の方限定」とある。きづく。転職相談は予約の欄で年齢を54歳まで選べる
費用をかけずに相談したい国の無料のキャリア相談・ハローワーク無料(ジョブ・カードを使ったキャリアコンサルティング)
相談しながら求人の紹介も受けたいキャリナビなど転職エージェント求職者は無料(求職者からは原則として手数料を取れない)

各社の申込み先(公式サイト):キャリート/ポジウィルキャリア(PR)/きづく。転職相談(PR)/マジキャリ/coachee(PR)(有料・1回1,000円〜)/キャリナビ(PR)。(PR)は当サイトが紹介料を受け取るリンクです。

目次

キャリアコーチングとは:転職エージェント・公的な相談との違い

転職エージェント(有料職業紹介)は、職業安定法で求職者から手数料を取れないのが原則です(厚生労働省)。そのため求職者は無料ですが、相談は求人の紹介と一緒に進みます。キャリアコーチングは、相談する本人が料金を払い、求人の紹介はしない形が多いサービスです(ポジウィルキャリアとマジキャリは求人の紹介をしないと公式に書き、キャリートはサポートの範囲を「求人紹介以外の全て」としています)。

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種類お金を払う人求人の紹介例
キャリアコーチング相談する本人しない(多い形)キャリート、ポジウィルキャリア、マジキャリ など
転職エージェント求職者は払わない(原則)するキャリナビ など
国の無料のキャリア相談・ハローワーク無料(国の事業)必要に応じてハローワークの職業紹介の窓口へ案内キャリア形成・リスキリング支援センター など

相談に乗る人の資格もさまざまです。「キャリアコンサルタント」は国家資格で、登録した人しか名乗れません(厚生労働省)。2026年3月末の登録者は86,370人です(厚生労働省の資料)。コーチングの民間資格を持つコーチや、人材業界の経験で相談に乗るコーチもいるので、担当する人の資格と経験は無料相談で確かめます。

キャリアコーチング5社を比較(公式サイトの記載)

「記載なし」は確かめたページに書いていないという意味です。申し込む前に各社に確かめてください。

料金・回数・期間

サービスコースと料金(税込)入会金分割払い
キャリートキャリアデザイン 294,000円(6回・60日)/転職サポート 418,000円(9回・120日)/フルサポート 528,000円(12回・180日)記載なしカードのみ(48回で月7,570円〜)
ポジウィルキャリアキャリアデザイン 539,000円(3か月)/キャリア実現 767,800円(4か月)/年収UP・入社後活躍 1,133,000円(6か月)。回数は「60分×10〜15回」55,000円(初回体験の当日の申込みで無料、3日以内で30,000円引き)カード(24回で月26,100円〜)
きづく。転職相談強み発見 77,000円(2回)/キャリアデザイン 220,000円(5回)/転職サポート 264,000円(6回)/安心転職サポート 407,000円(10回)33,000円カード(24回で月3,724円〜)
マジキャリキャリアデザイン 594,000円(10回・90日)/キャリア実現 880,000円(15回・140日)/安心転職 1,180,000円(20回・250日)55,000円提携ローンかカード(60回・年率10.8%の例で月12,800円〜)
coacheeコーチが出品するプランを1回ずつ買う。1回1,000円〜(一覧の1ページ目は1,000〜15,000円。税込か税別かの表記なし)記載なし(会員登録は無料)なし(カードの一括払いだけ)

回数が料金ページに書いてある3社(キャリート・きづく。・マジキャリ)で、料金を回数で割ると1回あたり約38,500〜59,400円です(入会金を除く。編集部の計算)。キャリートとマジキャリは、回数の多いコースほど書類や面接の対策、入社後の相談まで入ります(ポジウィルキャリアにも入社後の活躍までのコースがあります)。

無料相談・返金・コーチ・求人紹介

サービス無料相談返金・解約(公式の記載)コーチ求人の紹介
キャリート60分・Zoom(書類添削・面接対策は対象外)初回のセッションで満足できなければ全額返金、消化した回数に応じた一部返金もある(どちらも条件つき。条件の中身は記載なし)。利用期間を過ぎると残った回数は使えない(利用規約)25名以上。全員が国家資格キャリアコンサルタントかプロコーチの認定資格を持つと記載。原則、無料相談と同じコーチしない
ポジウィルキャリア45分・Google Meet(申し込みの欄に対面の抽選の選択肢もある。今も選べるかは申し込みの画面で)初回の支払いから8日以内(支払日を含む)で、担当者との面談・書面の合意・専属トレーナーとの面談1回以下の3つを満たすときだけ返金(病気・介護などの特別休会のあと再開できずに退会したときは、未実施の回数分を返金。よくある質問では、そこから解約事務手数料25,000円を差し引くと案内)。解約事務手数料25,000円(条件により無し)。入会金は返金なし採用通過率1%未満と記載。資格の要件は記載なし。初回体験とは別の専属トレーナー、指名は不可しない
きづく。転職相談50分を想定(形式は記載なし)初回の支払いから8日以内に連絡すれば全額返金(入会金を除く)。利用期間を過ぎると残った回数は使えない(利用規約)国家資格キャリアコンサルタントやプロコーチの資格を持つ人などと記載。資格の要件は記載なし。無料相談の担当が専属コーチしない(利用規約)
マジキャリオンライン(時間は記載なし)入金から14日以内か初回のセッション当日中に退会を連絡し、契約担当者と面談すれば返金(トップページの表記は「全額返金保証」。事務手数料25,000円(税別)と決済手数料などを差し引く)。期限を過ぎると理由を問わず返金なし(特定商取引法に基づく表示)キャリアアドバイザーや人事などの経験者と記載。資格の要件は記載なし。会社が選ぶしない
coacheeコーチによっては初回無料(コーチが設定する「初回無料相談機能」)契約後のキャンセルは受け付けない(コーチが承諾すれば返金、決済手数料を除く)コーチごと(資格もコーチごと)。自分で選ぶしない(コーチの職業紹介は原則禁止と案内)

各社の特徴(公式サイトの記載)

キャリート

向く人:20〜30代で、自己分析から書類・面接の対策まで、決まった回数で進めたい人(21歳以下と40歳以上は対象外と記載)。基本:運営は株式会社ルメス。3つのコースは6回・9回・12回で、期間は60日〜180日。コーチは全員が国家資格キャリアコンサルタントかプロコーチの認定資格を持つと書いています。求人の紹介はせず、求人サイトやエージェントの選び方を一緒に考えます。注意点:入会金は記載がありません。返金保証の条件の中身は公式サイトに書かれていないので、申し込む前に書面で確かめてください。利用期間を過ぎると、残った回数は使えなくなります(利用規約)。

キャリートの公式サイト(当サイトは提携していません)

ポジウィルキャリア

向く人:転職するかどうかを決める前に、自分の判断の軸や長い目でのキャリアから考えたい人。基本:運営はポジウィル株式会社。期間は3か月・4か月・6か月で、転職のほか副業・現職での活躍・起業なども扱い、キャリア理論にもとづく100以上のワークから組み立てると書いています。注意点:マジキャリと並んで、5社の中で料金が50万〜110万円台と高い価格帯です。返金は「8日以内」と3つの条件をすべて満たすときだけで、入会金は返金されません。当日の申込みで入会金が無料になる仕組みなので、その場で決めずに、返金の条件と総額を見てから決めてください。

申し込むと:45分の無料体験(オンライン)のあとに、プランの提案があります。有料のトレーニングは、原則として体験とは別の専属トレーナーが担当します(公式の記載)。

公式サイトへ移動します(PR)

きづく。転職相談

向く人:まず2回だけ試したい人や、書類選考・面接など目的をしぼって相談したい人。基本:運営は株式会社one-recollection。プランは2回77,000円から10回407,000円までの4つで、ストレングスファインダー®を使った強みの整理や、職務経歴書の添削・模擬面接があります。初回の支払いから8日以内なら全額返金(入会金を除く)と書いています。注意点:入会金33,000円が別にかかります。キャリアデザインのプランは、直接の転職活動のサポートはしないと書かれています。利用期間を過ぎると、残った回数は使えなくなります(利用規約)。

申し込むと:50分の無料相談を担当したコーチが、そのまま専属コーチとして有料のトレーニングを担当します(公式の記載)。

公式サイトへ移動します(PR)

マジキャリ

向く人:20〜30代で、転職の進め方の設計から退職交渉・入社後まで、回数を多くとって伴走してほしい人(就業経験のない人は対象外と記載)。基本:運営はアクシス株式会社。コースは10回・15回・20回で、期間は90日〜250日。運営会社は人材紹介の許可(13-ユ-305674)も持ちますが、マジキャリでは求人を紹介しないと書いています。注意点:ポジウィルキャリアと並んで料金が高い価格帯で、入会金55,000円が別にかかり、分割は年率10.8%の例が書かれています。返金は「入金から14日以内か初回のセッション当日まで」で、事務手数料25,000円(税別)と決済手数料などが引かれ、期限を過ぎると返金はありません。途中解約は「可能」とよくある質問にありますが、条件の書かれた利用規約は公式サイトで見つけられませんでした。

マジキャリの公式サイト(当サイトは提携していません)

coachee(コーチー)

向く人:1回だけ相談したい人や、業種・職種・テーマで自分でコーチを選びたい人。基本:運営はcoachee株式会社。個人のコーチが出品するプランを選んで買う形で、1回1,000円からあります。注意点:コーチの資格・経験はコーチごとに違い、契約後のキャンセルは原則受け付けていません。会社が担当をつける他の4社と違い、自分でコーチを見比べる手間がかかります。

公式サイトへ移動します(PR)

無料で、求人の紹介も受けたい人へ:キャリナビ

キャリナビは、株式会社夢キャリ(有料職業紹介の許可 23-ユ-303256)が運営する、20・30代向けの転職支援です。自己分析から求人の紹介・選考対策・入社後の定着まで、45日間・全12回〜(目安)のコーチングと組み合わせて進め、費用は0円です(採用した企業から成功報酬を受け取る仕組みと記載)。1回45分で、基本は Zoom です。相談員の資格(国家資格キャリアコンサルタントか)は記載がありません。求人の紹介を受ける前提のサービスなので、転職するかどうかから中立に考えたい人は、上の有料のコーチングか国の無料相談と比べてください。

申し込むと:LINE で友だち追加 → 簡単なアンケート → 無料面談の順に進みます(公式の記載)。

パソコンで押すと QR コードの画面になります。スマートフォンで読み取ると公式サイトが開きます(PR)

申し込む前に確かめること

キャリアコーチングは、エステや語学教室などの「特定継続的役務提供」(法律でクーリング・オフと中途解約の決まりがある7つのサービス)に入っていません(消費者庁)。この決まりは、期間が2か月を超え金額が5万円を超える契約でも、7つのサービスに当たらなければ使えません。自分でサイトから申し込む通信販売には、法律のクーリング・オフはありません(国民生活センター)。返金や解約は、各社の決まり(上の表)によります。

一方で、国民生活センターは、SNS広告で知った事業者からWeb会議などで勧誘されて契約した場合について「特定商取引法における電話勧誘販売に該当する場合があります」としています(ビジネス講座のトラブル、2026年9月16日)。電話勧誘販売に当たれば、書面を受け取ってから8日以内はクーリング・オフができます(消費者庁)。無料のセミナー・カウンセリング・体験から高額な契約になった相談は、就活サポート・就活塾やパーソナルトレーニングでも注意が出ています(就活サポート・就活塾・パーソナルトレーニング)。

無料相談で聞くこと・決める前に見ること

担当するコーチの資格(国家資格キャリアコンサルタントか)と、転職・人事の経験

コースの回数・期間と、期間を過ぎたときに残った回数がどうなるか

入会金・分割の手数料を含めた総額

返金・解約の条件(何日以内・何回までか、手数料、入会金が戻るか)を書面で

その場で決めない。迷ったら消費者ホットライン「188」(消費者庁)

無料で相談できる国の窓口

厚生労働省の「キャリア形成・リスキリング推進事業」では、全国47か所のキャリア形成・リスキリング支援センターと、各地のハローワークにあるキャリア形成・リスキリング相談コーナーで、ジョブ・カードを使ったキャリアコンサルティングを無料で受けられます。平日の夜間と土日はオンラインもあり、2026年度も続いています(厚生労働省 令和8年度予算案の概要)。愛知労働局のページでは無料・予約制、東京労働局のページでは予約の方法を案内しています。対象の人や申込みの方法は、窓口ごとに確かめてください。キャリアの棚卸しや計画づくりの相談で、必要に応じてハローワークの職業紹介の窓口へ案内されます。2026年度は、40代後半からの人に向けた連続セミナー「中高年齢層の経験交流・キャリアプラン塾」(各センターで年4回、4回連続のセミナーを毎回10人程度)を広げると予算案に書かれています。

  • ハローワーク:就職の相談・応募書類・面接のアドバイスと職業紹介を無料で受けられる(ハローワーク)
  • キャリコンサーチ:国の名簿に登録したキャリアコンサルタントのうち、情報を公開している人(8,162名、2026年9月末現在)を、地域・得意分野・相談方法で探せる(厚生労働省。料金は各キャリアコンサルタントに確かめる)

よくある質問

キャリアコーチングの料金の相場はいくらですか?

この記事の5社では、コースで申し込む4社が77,000円(2回)から1,180,000円(20回)までです。入会金は、記載のある3社で33,000〜55,000円です。1回ずつ買える coachee は1,000円からです。

キャリアコーチングは怪しいですか?

国家資格のキャリアコンサルタントが在籍すると書く会社もある、有料の相談サービスです。ただ、料金が数十万円と高く、サイトから自分で申し込んだ契約には法律のクーリング・オフがありません(Web会議で勧誘されて契約したときは、電話勧誘販売に当たり、書面を受け取ってから8日以内のクーリング・オフができる場合があります)。担当者の資格・総額・返金の条件を書面で確かめ、その場で決めないでください。

転職エージェントとキャリアコーチングは、どちらを使えばよいですか?

転職すると決めていて求人を探したいなら、無料の転職エージェントが向きます。転職するかどうか自体を迷っている、求人の紹介を受けずに考えたいときは、キャリアコーチングか国の無料のキャリア相談が向きます。

キャリアコンサルタントとキャリアコーチは違いますか?

キャリアコンサルタントは国家資格で、国の名簿に登録した人しか名乗れません。キャリアコーチは決まった資格の名前ではなく、民間のコーチング資格を持つ人や人材業界の経験者などさまざまです。

この記事の比較について

この記事は、以前の版で紹介していたキャリアコーチングのうち、2026年10月22日に公式サイトで続いていることを確かめた5社を、料金・回数・返金の条件・コーチ・求人紹介の有無という同じ項目で比べたものです。キャリアコーチングのサービスはほかにもあり、この5社がすべてではありません。ほかのサービスを検討するときも、上の「申し込む前に確かめること」を同じように当てはめてください。キャリアアップコーチングは公式サイトに料金や申込みの案内が無く、続いていることを確かめられなかったので外しました(ニューキャリアは以前の版の時点でサービス終了)。点数や順位は付けていません。調べたのは会社員年収向上委員会の編集部(運営:Digital GOAT株式会社)です。記事の作り方は記事制作ポリシー、運営者は運営者情報をご覧ください。

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この記事を書いた人

Digital GOAT株式会社のWEBマーケティング支援に従事するメンバーで構成する編集チーム。厚生労働省・国税庁などの公的統計と各サービスの公開情報をもとに、年収と転職の調べ方・比べ方を整理しています。記事の作り方は記事制作ポリシーをご覧ください。

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